理事🦍中山🦍




夏の暑さを忘れてしまうほど、一気に涼しくなり、過ごしやすい日々が続いています。
私は超がつくほどの暑がりなので、まだまだ半袖短パンで過ごしていますが、そろそろ長ズボンを準備しようかと考え始めています。
先週末は、県高校新人大会と県中学生地区対抗陸上競技選手権大会の2つの大会が開催されました。
その中でも特に印象的だったのは、県中学生地区対抗陸上競技選手権大会での男子総合優勝です✨
この大会は、木原代表の発案により設立されたもので、各地区の対抗得点を競い合い、7地区(二州、若狭、福井、越前、鯖丹、坂井、奥越)の順位を明確にするとともに、各地区陸上協会の活性化を図ることを目的としています。
今回で13回目を迎えますが、第1回大会には紗弥花コーチが出場予定でした。(しかし残念ながら、当時は台風の影響で中止となりました。)
そうした歴史を経て、今年ついに二州地区が男子総合優勝を果たしました。これまでの13回で男女ともに総合優勝を達成できなかった二州地区にとって、今回の優勝はまさに史上初の快挙です👏
2021年には、Cynthiaの前身であるTMMアカデミーを発足させ、福井県の陸上界でいち早く地域展開に向けた準備を進めてきました。その取り組みが着実に実を結んだ結果だと感じています。さらに、普段から他校の生徒と交流し、互いに切磋琢磨できる環境が整ってきたことも、大きな要因のひとつです。
今では当たり前となったこの環境も、一昔前までは考えられなかった光景です。クラブの発展を支えてくださった会員の皆様と敦賀市陸協の努力の積み重ねを物語っています🙇
中学生がどこまで総合優勝を意識していたかは分かりませんが、一つの目標に向かって頑張る。これは選手、サポートメンバー、指導者、保護者、すべての結晶によって成り立つものです。
県高校新人の最後のミーティングで、選手たちにこう伝えました。
「365日努力できる選手が強い選手」
今回の結果は、この言葉を象徴していると思います。
部活以外の活動も一生懸命取り組んだからこそ、結果を残せた。つまり、人よりも努力を怠らなかったからこそ成し得た成果です。
この経験は、今後必ず彼らの力となって生きていきます。
クラブ設立から4年。
今回の優勝が決まった瞬間、コーチ陣が自然と集まり、喜びを分かち合いました。みんなの思いが詰まった総合優勝は、本当に価値のあるものだと感じました🔥